2024年3月25日
今年度、長野市緊急時における子ども支援ネットワークでは、様々な関係者の皆様のご意見をお聞きしながら、「長野市緊急時の子ども支援ガイドライン(仮)」の作成に取り組んできました。 交流会冒頭では、「長野市緊急時の子ども支援ガイドライン(仮)」の内容を共有。 後半は、行政・社協・NPOをパネリストに迎え、長野市緊急時の子ども支援ガイドライン(仮)に基づき、今後の支援体制について考えました。 長野市の関係者からは、「子ども支援の三者連携の体制ができたことは、行政としても大きな成果」と評価をいただいた上で、今後は個人情報の取り扱いなど、より具体的な連携調整が必要と、今後への意欲をお示しいただきました。 長野市教育委員会の関係者からは、教育現場にはいろいろな特性を持つ子どもが多くいて、その特性は様々。個々の特性にどう対応していけるか、勉強会を重ねていく必要があるとご意見をいただきました。 また、長野市社会福祉協議会の関係者からは、被災者・被災地域の方を中心とした支援体制づくりが必要(ニーズに基づいた活動)であり、子どもたちの声にしっかり耳を傾け、子どもたちが望む支援をつなげていくことが必要。支援者の受け入れに課題もあるため、市民向けの学習会・交流会の開催も必要であるとのご意見をいただきました。 その他にも、参加者の皆さんからガイドラインへの様々なご意見をお聞きすることができました。 ≪パブリックコメントを募集します!≫
3月24日(日)、「長野市緊急時の子ども支援ガイドライン(仮)」の内容を共有し、ご意見をお聞きする交流会を開催。
関係者含め35名が集まり、ガイドラインの内容について意見交換を行いました。
その後、NPO法人長野県NPOセンターの古越武彦さんより、「被災者支援のための信州型大連携体制の構築について」ご講演いただきました。
戦後間もない頃から被災地の状況が変わっていないのは何故?との問いかけから始まり、つながることの必要性を強調。
個の支援から、共通の目標を持つことで力を合わせるきっかけができると、ガイドライン作成へ評価をいただきました。
4/1(月)~4/7(日)の期間でガイドラインへのパブリックコメントを募集します。
詳細につきましては、下記ホームページURLをご確認ください。
【長野市緊急時における子ども支援ネットワークHP↓】
長野市緊急時における子ども支援ネットワーク| NPO法人 ながのこどもの城いきいきプロジェクト