2023年10月26日
10/26(木)、もんぜんぷら座にある未就園児とその保護者の皆さんの遊びと交流の広場「こども広場じゃん・けん・ぽん」にて、防災講座を実施しました。 いざ災害が起こった時、こどもたちをどう守ったらよいのか。 防災訓練などでも用いられている、命を守る3つのポーズの中から 後半には、「災害時の子どもの食事」について、 母乳を飲んでいる赤ちゃんは感染症にかかりにくいとも言われているそう! 炊かずに食べられるアルファ米も実食! 家族で防災について語り合う、そんなきっかけになったのではないでしょうか…。 【問合せ先】
広場に遊びに来ていた親子約20組の皆さんと、絵本などを利用して学びを深めました。
普段から防災意識を高め、最低限の防災グッズは常備しておくことが大切!
もんぜんぷら座での災害時の避難体制についても、
伊藤館長から紹介していただきました。
「だんごむしポーズ」を体験!
子どもの全身を包み込むように、まあるい姿勢をとります。
栄養士の小笠原先生よりお話していただきました。
災害時には、授乳を含め乳幼児の皆さんの食事を確保する環境が整いにくいため、
日頃から飲んでいるミルクや食べている離乳食のレトルトパックなどを少し多めに購入し、消費した分を補充しながら日常的に備蓄する(ローリングストック)ことがお勧め!
消費期限切れなどの無駄のない備えができるとのことでした。
災害時には一時的に母乳が減ったり出ていないように感じても、
赤ちゃんはママのお乳を吸っているだけで安心!
吸わせ続けることで母乳が出てくるようにもなるそうです。
またこの日には、2018年8月に解禁された液体ミルクの体験をしていただきました。
この日のために、フードバンク信州から提供していただきました。
アルファ米は、炊きたてご飯を急速乾燥させているので、
炊きたてご飯のおいしさを味わえます。
熱湯を入れて30分、封を開けてかき混ぜてみるときのこご飯のいい匂いが!
「食べやすい!(保護者)」「おいしい(こども)」と好評でした。
12月には、篠ノ井のこども広場このゆびとまれでも「防災講座」を予定しています。
長野市緊急時における子ども支援ネットワーク
(事務局/NPO法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト)
TEL 026-225-9354