≪防災講座①≫「被災者に学ぶ」~未就学児のいる家庭に必要な備え~

2024年9月11日

9月10日(火)、長野市もんぜんぷら座こども広場じゃ・けん・ぽんにて、子育て家庭向け防災講座を実施し、18組の親子が参加しました。

令和元年東日本大風時に長沼地区で被災された宮下さんをゲストにお招きし、当時のお話をお聞きしました。
妊娠9カ月で1歳のお子さんを抱え、ご実家に帰省中の被災体験。
当時の様子を含め、被災当時の気持の変化や、被災後の心理面・行動面の変化について語っていただきました。
「子どものことを一番に考えていこう!」と決意して最善策を探っていったという宮下さんのお話に、そういった考え方が自然と受け入れられる環境づくりの必要性を改めて実感しました。

宮下さんのお話の後、
じゃん・けん・ぽんで被災したら…、家庭で被災したら…、
いざという時のためにどんな備えが必要か。
未就学児のいる家庭に必要な備えについてお話しました。
長野市の防災マップ、浸水想定地域マップはご覧になったことありますか?
是非ともご家族で見ながら、いざという時のお話をしてみてください。

最後には、フードバンク信州様からご提供いただいた様々な食材を使って、
防災食体験を行いました🍚
液体ミルクの試飲や、フリーズドライのご飯を体感!
ビニール袋で作る、準備も片付けも簡単みそ汁の紹介もさせていただきました\(^o^)/
普段食べなれている食材をローリングストックしながら、いざという時3日間はしのげる
準備を!

「防災食が意外と美味しかった」「こんなにたくさん種類があるなんて・・・」「やらなきゃと思っていたけどしっかり備蓄しようと思った」「防災バックの準備はしています」「子どもがいるとどう動いたらよいのか不安になります」などなど…参加者からは様々な感想が聞かれました。

備蓄品のお持ち帰りも🎁
離乳食や防災グッズを興味深くご覧いただきながら、それぞれに必要なものをお持ち帰りいただきました。

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